住まいは、色々な部屋が集まって構成されています。
その中に、おまけの空間が含まれているとちょっと嬉しいものです。
例えば、屋根下の空間を利用した小屋裏収納。
下の階の2分の一の広さで、天井高1.4メートル以下なら
床面積に含まれず、2階建てとして、設計できます。
しっかりとした固定階段をつければ、荷物の出し入れも楽々と、
居住スペースを狭めずに収納を確保できます。
おまけの空間なので、ちょっと大胆なクロスで遊んでみても・・・
お子様も思わず嬉しくなるような、秘密の部屋の出来上がりです。
子供部屋のロフト。
大人にとっては窮屈なロフトもお子様にはちょうど良いサイズ。
低い天井が子供の遊び心を刺激します。
主寝室のクローゼットから固定階段で上がるロフト。
ロフトから、下の主寝室を見下ろしてみました。
ロフトを作ったときのメリットとして、高さを確保するために
吹き抜けや勾配天井となることで、メインの部屋が広く見えるということもあります。
2階ホールも、広くとってファミリールームとして使えば、素敵なおまけの空間となります。
眉山の山がすぐ近く見えるこのお宅では、春にはお花見をしたり、
ギターを演奏されるご主人様の、ミニステージとして活用されています。
こちらも2階ホール。
ベランダに面した畳コーナーで、取り込んだ洗濯物を畳んだり、
サンルームとして日向ぼっこをしながらお子様と遊んだり・・・
ロフトや小屋裏は、夏の暑さ対策なども必要ですが、
おまけ気分で、少し得をしたような気分になる空間が、生活を豊かにしてくれます。
使い方は、アイデア次第!
あったら嬉しい、おまけの空間のご紹介でした。
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