2013年7月19日金曜日

丸太梁が見えるリビング

歴史を刻んだ木材に魅力を感じます・・・。


築30年以上のお住まいをリフォームする時、

天井裏からこのような松の丸太梁が出てくることがあります。



松は、杉や檜と違い、曲がっているので柱には向きませんが、

強度があるので梁に使われます。


最近は、プレカットという機械加工の木材が主流で、

大工さんが扱いやすいため、このような丸太梁が使われることはありません。


せっかくの丸太梁を活かしたリフォームを・・・

梁をあらわしにしたことで、天井が高くなり、

広々と開放的なLDKとなりました。


間接照明などをバランスよく用いることにより、

現代的なお住まいにも合う、雰囲気あるシンボルとなります。

リフォームならではの、素敵な空間です。


昔から材料・加工ともとても高価な松の丸太梁ですが、

加工された既製品をみつけました。

手作業で一本一本皮を剥いでいた当時と違い、工場生産なので、

リーズナブルにご利用頂けるかと思います。

新築住宅をご検討の方も、一度検討してみてはいかがでしょう?

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